登記所で会社の登記簿(登記事項証明書)や印鑑証明書を取るときに、混んでる登記所だと20〜30分待つこともありますが、最近大きな登記所には謄本取得の申請用端末の設置が始まっています。
会社登記簿の申請端末

この端末を使うと、簡単な操作で待ち時間なしに会社の登記簿謄本や印鑑証明書を取ることができます。費用(謄本は1000円、印鑑証明書は500円)は受け取りの時に窓口の人に登記印紙で支払います。
申請窓口が混んでいるときでも、この端末はなぜかすいているので、並んでいる人を横目に見ながら謄本類を取ることができますよ。
06年09月27日 | Category: General
Posted by: tateishi
会社設立時の資本金をいくらにすればよいかという質問をよく受けます。
現在は資本金が1円でも法律的に全く問題なく、資本金が10万円でも大勢の従業員を雇用しているりっぱな会社もあります。資本金が少なくとも創業者の人望と人脈で新規の取引相手を開拓していくことも可能でしょう。
とはいえ、商取引の上で資本金が少ないと足元を見られる場合があるというのも事実です。
どんな会社にも資本金1円での設立を奨める会社設立代行業者があるようですが、これは無責任であると思います。

資本金の額としては、旧商法に於ける有限会社の最低資本金である300万円、もしくは株式会社の1000万円という額がひとつの目安になるかもしれません。
創業時には資金の調達に苦労されると思いますが、どのみち敷金・家賃や諸経費にたくさんのお金が必要になるので、最初にできるだけお金をかき集めて資本金とし、あとで必要な都度使うというやり方もあるでしょう。
また、最近は現物出資もやりやすくなっているので、現金以外の財産(上場会社の株式など)を資本に取り入れる手法もあるでしょう。

とはいえ、資本金が1000万円未満で設立した会社は1期目と2期目に消費税の免税業者になるなど、資本金の額には税務も絡みますし、事業を進める上で資本金の多寡が全く問題ないという会社もありますので、単純に資本金が多いほどいいというわけではありません。
事業を始めるにあたっては、信頼のできる司法書士、税理士を見つけていろいろ相談されることをお勧めします。

立石総合登記事務所
06年08月23日 | Category: General
Posted by: tateishi
06年08月10日

登記の費用

登記は案件により事務手続き量や難易度に差が大きいので、一概に相続はいくら、分筆はいくらといった値段設定ができません。
それでもインターネットで登記の大まかな相場を知ることができ、ボッタクリを防ぐことが可能です。
この文章を読んでる中にも、ご自分の登記の値段がいくらか調べている最中の方がおられると思います。

あるホームページで、ずいぶん安い価格で登記をするという所があったのですが、よく見ると権利書を受け渡すときの費用とか、書類作成費用が別途かかったりして、トータルではさほど安くなさそうな印象を受けました。
安いか高いかは、結局のところ条件を揃えて見積もりを取って、トータルでいくらになるか比較しないとわからないと思います。

弊事務所のページにも書いたことがありますが、登記事務所を探しておられる方は、ご面倒でも「ご近所で評判の良い登記事務所のいくつかで費用見積もりと説明をしてもらって、納得のいく事務所を探す」ことをお勧めします。
06年08月10日 | Category: General
Posted by: tateishi
06年06月22日

会社取締役の任期

会社取締役の任期は最大2年までだったのが、平成18年5月施行の会社法では最大10年まで変更できるようになりました。

役員変更の登記費用を節約するために、小規模の会社では任期を10年まで延ばすところが増えると、当初は予想していたのですが、弊事務所のお客様で取締役任期を10年まで延ばした会社は意外にもまだありません。
取締役任期を4、5年に変更される方もおられますが、従来通り2年のままという方がかなりおられます。

会社法のもとでの機関設計についてお客様といろいろご説明・ご相談するのですが、皆さん「取締役の退任は任期満了という理由がないと円満にいかないからなあ」ということで、任期を延ばすことには慎重です。
もちろん任期途中の取締役でも、株主総会の決議により解任できるのですが、株主総会の動議で退任というより、任期満了で退任というのが役員引退の理由として円満にことを進めやすいのでしょう。


追加事項
取締役一人、その他役員なしの会社設立をしましたが、さすがにこの場合の取締役任期としては10年とする以外の選択肢はないですね。
06年06月22日 | Category: General
Posted by: tateishi
06年06月08日

'賃'借対照表

タイトルの「借対照表」は会社の財務諸表の一つである「借対照表」(バランスシート)のアヤマリです。

事務所のホームページを見てたら、「賃借対照表」という単語を発見して、あわてて修正しました。正確さが重要な登記事務所にあるまじきことだと反省しつつ、ふとgoogleで「借対照表」を検索してみるとなんと

賃借対照表 の検索結果のうち 日本語のページ 約 209,000 件中 1 - 10 件目 (0.40 秒)
という結果でした。
たくさんの一流企業の決算公告に誤字があるのを見てびっくりしました。

ちなみに正しい「借対照表」で検索したときは200万件がヒット。ごく大ざっぱに見積もって、誤字率が10%ということでしょうか?
06年06月08日 | Category: General
Posted by: tateishi
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