相手が資格者であっても金銭トラブルは少なくありません。

トラブルというと言い過ぎかもしれません。

しかし、依頼した仕事が終わって、イザ請求された時、

「 えぇ! 」と心の中で叫び、我慢されている方が多いのは事実です。


私の身近でも何件もそんな話を見聞きしました。

我慢しているから、表には出てきにくいですが、実際には私達 資格者が思っている以上に

多いような気がします。


土地家屋調査士は仕事の内容上から、報酬額の表示が曖昧になりやすいです。

しかし、だからと言って曖昧が許されるものでもありません。

私達も依頼時になるべく明確になるように心がけているつもりです。


もし資格者に依頼したい・・・っと思われている方に、

金銭トラブルの予防のための参考として。


◆こんな金銭トラブルがあります。

・作業が終わってから、初めて金額を聞いてビックりした!

・最初にお見積もりしていた金額と、請求された金額が大きく違う!

・後から追加、追加で費用が加算されていく!

・費用だけ掛かって、結局思ったとおりにならなかった!


◆資格者との金銭トラブルを減らすには?

・費用説明を必ず求めてください。

・費用が変る場合の「上限金額」、又は

 「どんな時に費用が追加される可能性があるのか」 を聞いておきましょう。

・作業の途中で費用が増額しそうな時は、その旨の説明をするように約束しておきましょう。

 (勝手な増額をさせない)

・あなたが知っている事実を隠さないようにしましょう。 例えば、境界を決める作業のとき
 
 「お隣様と仲が悪い」 なども、作業に影響します。作業中の不測の事態を予防するためです。

・依頼した内容が、資格者に明確に伝わっているのか? 

 不安な時は遠慮なく確認を求めましょう。




※”お隣様との仲”は土地家屋調査士へ依頼時に影響があることです。

  他の資格者のときを含め、依頼に関係しそうなことをなるべく話しておきましょう。 


※お隣様とのトラブルが、非常に悪化している場合等、本当に金額算定が難しい場合もありますが、

  ほとんどの場合は、事前に費用を決める事ができると思います。


※もし、あなたが説明を求めたのにも関わらず、満足いく説明が得られないのであれば、

 違うところに問い合わせてみましょう。


資格者(土地家屋調査士を含め)への依頼は費用は高額になりがちです。

だからこそ、金銭トラブルにも気をつけて下さいね!



==事務所(大阪府)==
今日の出没地 東大阪市 鶴見区

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