リクエストがありました、

記述の問題文の読み方と、申請書の書き方について

私の気をつけていたことを思い出してみました。

あまりどこでも言わないようなことを

あげてみますね。


==問題の読み方は==

読むスピードをアップする方法から・・・


読書法でよくある方法ですが、

最初に斜め読みで大体の問題の内容をつかみます。

それから、精読にはいります。


問題文は、一語一句を気にしないといけない事が多いので

いきなり精読すると、読むときにスピードが遅い上に

よく引っかかり、また読み直しとなりやすいんです。


これは、頭は予めこんな内容だろうと予想をしていると

頭は楽に早く処理ができるという、読書テクニックを

盗んできたものです。

緊張して働きの悪くなった頭でも、処理が楽になりますよ。

読書なれしていない人は、

斜め読みに少々訓練は必要ですが・・・

==

次に書式の問題を読むときに気をつけていたことは・・・


視界を広く持つことです。

土地家屋調査士の試験は、土地と建物の大きく2つに分かれます。

書式を取り掛かる前に、

一度すべてに簡単に目を通しました。

その上で、掴めることは・・・

・土地と建物のそれぞれの時間配分

・図面は何分で書けそうか

・計算問題箇所、判断問題箇所、申請書関連問題箇所など把握

・自分の得点を取れそうな箇所、取れにくそうな箇所を把握

・上記の大体の得点配分を把握(経験から予測)

などです。

それからGO!です。

そんなこと考えていたら時間が勿体無いじゃん!

貴重な時間ですから、それもそうです。

しかし、上記の情報を掴むことで、

より冷静に試験に取り掛かれるメリットがあります。

試験は、どれだけ書いたかでも、丁寧に書いたかでも

ありません。

どんだけ点数を取ったかです。


点数の低いところで、いつまでも時間をとって頑張って

も仕方ありません。

時間の足りない土地家屋調査士試験だからこそ

問題全体の把握は、少ない時間を効率良く使うために

重要だと思います。

=====


問題に分からなくて、暫く悩んでしまう方、

試験の時間が全然足らない方、

案外、この悩みの時間を解消すれば大きな時間短縮に

繋がるかも知れませんよ。

極端に言えば、4問に1問は、捨て問と思って。。。

時間がかかる問題、難しい問題、得点の低い問題は

割り切って捨てていくのも一つのテクニックです。

それで、空いた時間は点検し、ケンプして

他の問題は、確実に得点しましょう。


私の場合、ミスと時間の無さに悩まされていました。

この手法を考え付いてから、

大きく得点を伸ばすことに成功しました。

はまる人は いるかもしれませんよ。


※実務している人はケンプは当たり前にしている事ですが、
 もし知らない方いれば、言ってくださいね。
※人情うんたら言っているのは、本当に最後の手段です。
 もちろん、こちらが優先です。

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