・・・つづくから。

さらにさらにと言って終わっていましたね。

あともう一つ、こんな方法でお客様の声を拾ってはいかがでしょうか。


一例になりますが、

お客様は、説明時に専門用語や法律知識等を言われると、理解できず、それが不満や不安になったりします。

そういうときに、お客様に言い出しやすい環境を作ってやらなくてはいけないと思います。


「〇〇の説明部分で、分からないって言われるお客様は多いんですよね・・・」

この表現は、自分以外にも、”分からない人がたくさんいる”という事実さりげなく伝えると共に

他の人が”分からない”っと言っている事実も伝わります。

まとめてみますと

【 同じ状況における他人の心境や行動を伝える 】

ということです。

お客様は自分が”特別で無い”と知れば、不安な気持ちは解消しますし、

「これが分からないんです。」と聞くという行動に繋がります。



今まで話してきた内容を見て、

それなら、もっと分かり易い説明を心がけたら・・・

と言われる方もいらっしゃると思います。

でも

お客様とは、違う人間で、知識も価値観も違うのに

あなたの説明のイメージが、お客様に100%同じように伝わることはあり得ないことです。


分かり易い説明になるように、努力した上で、

どうしても足らずがでてきます。

説明中のお客様の表情などから、心情を察知して、これらの技法をつかってみてはいかがでしょうか?


大きな不満や不安があるほど、それを解消できたら大きな信頼に変ります。

また、説明中になんども不安→解消を繰り返す事で、短い間に信頼関係を構築することができますよ。




==事務所(大阪府)==
江川土地家屋調査士事務所

この記事のタグ ≫