・・・つづくから。

この告知についてですが、

決してセカンドオピニオンだけに限らないと思うのです。

お客様の不満や不安を、どうやったら聞き出せるかを常に考えること

が大切です。


なぜそう思うのかというと、

成長する企業では、お客様の不満の声を常に大事にし、また

どうやったら その声を拾い上げることができるかを研究しています。

同じ人間がお客様となる私達は、なんら特別の存在ではありません。

企業と同じく、社会の役割分担の一端を担っているという立場をとり

同じような努力をするべきであると思います。


法律や規則は、基本的に最低ラインしか設けられないために

守っていればそれでいいじゃん、では、制度の発展はありえません。


では、どうやってそれらの声を聞きだすことができるのか?

それは、前回お話したセカンドオピニオンと同様に

告知が一番大切になると思います。


ただ単に、「不満は無いですか?」

という聞き方では、不十分だと思います。

この聞き方は、不満が無いという前提条件のもとで聞いているからです。

この場合、「はい」と一言返事があり、それで終わってしまいます。

これでは、お客様の声を拾うことはできません。


少しだけ、考え方を変えてみませんか。

・・・つづく。


==事務所(大阪府)==
江川土地家屋調査士事務所

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