2010年 9月の記事一覧
日常生活の中でも使っている言葉なので
なんとなく分かるような気がするけど・・・でも分からない。
そんな感じではないでしょうか?
ここでは、測量の誤差について説明してみますね。
例えば土地の登記するために、自分の土地にある
境界標と境界標の間の距離を測ったとします。
その距離の値は、本当に知りたい値(真値)では求められないことが多いのです。
求められないと言ってしまっても言いすぎではありません。
実は、測量で得る値は、すべて近似値なのです。
そして、この“真値”と“近似値”の差を 誤差 といっています。
誤差を無くすというのは、
器械(トランシット)を使っても、テープを使ってもそうですが
現在でも技術的に無理なのです。
ただ、技術の進歩とともに、より”真値”に近い”近似値”を求めることが可能に
なってきました。 誤差が小さくなってきたということです。
測量するときには、誤差の管理が大事で、目的に合わせて
「誤差の値 何mm以内 」という目標値(規定値)を決めて
作業しています。
常に誤差を最小にして測っているわけではなく、
測る場所(住宅地・山・畑など)や地価などによって変えているといえます。
極端な話しですが、山で1mmを気にして測っても
作業に時間がかってしまい、無駄に当事者に負担をかけてしまいますよね。
==事務所(大阪府)==
江川土地家屋調査士事務所
なんとなく分かるような気がするけど・・・でも分からない。
そんな感じではないでしょうか?
ここでは、測量の誤差について説明してみますね。
例えば土地の登記するために、自分の土地にある
境界標と境界標の間の距離を測ったとします。
その距離の値は、本当に知りたい値(真値)では求められないことが多いのです。
求められないと言ってしまっても言いすぎではありません。
実は、測量で得る値は、すべて近似値なのです。
そして、この“真値”と“近似値”の差を 誤差 といっています。
誤差を無くすというのは、
器械(トランシット)を使っても、テープを使ってもそうですが
現在でも技術的に無理なのです。
ただ、技術の進歩とともに、より”真値”に近い”近似値”を求めることが可能に
なってきました。 誤差が小さくなってきたということです。
測量するときには、誤差の管理が大事で、目的に合わせて
「誤差の値 何mm以内 」という目標値(規定値)を決めて
作業しています。
常に誤差を最小にして測っているわけではなく、
測る場所(住宅地・山・畑など)や地価などによって変えているといえます。
極端な話しですが、山で1mmを気にして測っても
作業に時間がかってしまい、無駄に当事者に負担をかけてしまいますよね。
==事務所(大阪府)==
江川土地家屋調査士事務所