不動産の心理的な要因の欠陥は、

見つけるのが難しいですよね。

そこで、心理的欠陥について、少しづつ解説ができたらなぁ。。。

そんな気持ちから、コーナーをつくってみました♪


不動産屋さんでマイホームを買う時、

「重要事項説明」とかいう名目で、大切な事項を

説明してもらっていると思います。

しかし、不動産の心理的な欠陥は、ほとんど

調査されていないのが普通です。

それは、なぜでしょうか?


今回はこれをテーマにしてみますね。

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心理的な欠陥の有無は、

そこに住まわれる方が「不快」を感じるかどうか

を定義したとします。

すると、

何を不快と感じるのかは、個人差があり、感じる程度も様々だと

いうことがよく分かると思います。


基準をつくり規制するとか、法整備するということが

難しいのが、少しでも感じていただけました?


分かりやすいように、例を挙げてみますね。


①お隣さんとの人間関係の不具合

②近隣に暴力団が住んでいる

③工場、電車、自動車の騒音、振動がある

④近所にマンションが建ち景色、日照が悪くなった

⑤生活道なのに車の通りが激しい

⑥駅まで意外に遠くて不便

⑦バス又は電車の本数が少なくて不便

⑤通学の時、電車の混雑がひどい

⑥周辺の車の渋滞が激しい

⑦暴走族がくる

⑧近所の公園にガラの悪い人が集まる

⑨夜遅くまで、商店街の電気が明るすぎる

⑩近所で楽器やカラオケの練習をしている

⑪自治体の活動が活発すぎる

⑫元は湿地帯であったため、ジメジメしやすい

⑬風通しが悪い

⑭ペットの動物臭、工場の異臭がする

⑮子供の学校や地域に問題がある

⑯建物内や敷地で自殺や変死があった

⑰近隣にあってほしくないと思う施設がある

⑱子供が近づくと危険な場所がある

⑲夜遅く帰るには不安な道である

⑲お店が少なくて不便である

⑳近隣に宗教団体がある

・・・とまぁ、上げだしたら切りがありません。


さて、上のなかで、あなたが不快と感じたことがある

項目はありましたか?

不快の度合いも経度から重度まで、いろいろありましたか?


悪臭とか、騒音とかは、まだ基準もつくれそうな

気がしないでもないですが・・・


お隣に住んでいるAさんみたいな性格の人がおったら

教えてくれにゃあ(広島弁)

・・・そんなことは、人格否定に繋がりますよね。


他の項目も、ディープな部分に迫らないと

いけないものも少なくありません。


でも、事情は人間だから。。。

どうしても 合う合わない はあります。。。


不動産屋さんで、一部を除き、調査されない理由を

分かっていただけたでしょうか。