播磨屋のフリーカフェに行ってきました♪

飲みもの無料！コーヒー、紅茶、オレンジジュース、お茶

何杯でもＯＫ。（常識の範囲で）

おかき無料　10種類くらい（お皿一杯）


大阪市内の御堂筋沿いの一等地で

食べて、飲んで、お金を払わないでいいなんて

信じられませんが・・・、現実でした！


どうしてそんなことができるのか？？

個人的に分析してみました。。。

見てるだけで、本当に学ぶことが多いんです。


◆お店として利益が結構ありそうです。

　無料なのに利益が？って思うのですが、

　ギフト用品や、家庭用のお持ち帰り用が

　結構売れているんです！

　無料で食べて買えるのも悪いし～って人から

　おかきって美味しいじゃん！って気がつく人から

　贈り物にちょうどいい！という人から

　いろいろ　いそうです。

　企業全体としてでは無く、そこのお店だけでも

　黒字までいかなくても、それなり回収できてそうですね。


◆企業として、大きな宣伝効果あり。

　まず、無料であること！　当然世界初なので

　世界中でのニュースになります。

　観光客や、また大阪の人でも、たくさん写真を

　撮ったりしてましたね。

　ブログやなんやかんやに載せまくるので、

　テレビの宣伝より、よっぽど安くて効果的だと思います。

　店の外はいつでも行列です。

　否が応でも注目してしまいますね。


◆「おかき」のイメージ戦略として

　おかきって、お年を召した方が好まれるようなイメージがありました。

　少し御値段も高めで、デパ地下の人通りが少なめの場所に

　お店を陣取っていることもあって、正直、おかきに触れる機会は

　少なかったんですが・・・。

　カフェに行って、目からウロコです。


◆企業の将来を見据えた長期戦略

　お年寄りの方から、小さな子供まで来ています。

　子供が喜んで食べている姿が印象的でしたね。

　播磨屋さんが、１０年後２０年後も視野に入れて

　いるんだなぁ～てことがよく分かります。


◆おかきの食べ方を新提案。

　おかきといえば、お茶。

　私のイメージですが、そう思っている方は

　多いのではないかと思います。

　コーヒーや、紅茶、ジュースなど、

　意外になんでも相性がいいんです！

　もともとクセが無いからでしょうけど

　こんな機会がなければ、気がつかないところでした。

　おかきの常識に囚われない播磨屋さん、さすがっ


◆リスクを最低限押さえている。

　お店はカフェ風で、綺麗に仕上がっているんですが

　良く見ると、全くお金を掛けていません。

　基本的にとってもシンプルです。でも、

　デザインが上手いせいか、それほど安っぽくも

　感じませんよ。


◆人件費を掛けていない。

　完全セルフサービスになっていて、

　誰でも困らないように、

　非常に簡単なルールと取扱いです。

　みなさん、手際よく飲み物とおかきを入れていくので

　スタッフが手を取られないようになっています。

　少人数でも不足を感じさせません。


◆お客さんの回転率の良さ。

　みなさん、それなりに おかきを楽しんで帰ってますが

　無料ということもあって、あまり長居する人は、

　少ないご様子です。

　外は行列で、どんどん入店するにもかかわらず、

　ほとんどの人が席に座って、落ち着いて

　食べてますよ。

　カフェ入店のギネスとかあったら、世界一になるかもね～。


◆タイムロスを極限まで減らす。

　おかきを選ぶのに迷う必要が全くありません。

　丁度手ごろなおおきさになっていて、

　１０種類くらいを一つずつ取れば

　ちょうどお皿一杯分です。

　みなさん、迷いがないから

　おかきを取るのが早い早い！


◆非常識な人がでてこない工夫。

　どれだけ、非常識な人を減らせるか。

　だいぶ悩まれたところでしょうね。

　お店の中は、見通しが非常に良く、

　また片面が全面ガラス張りになっているので

　そとから非常に良く見えます。

　「見える」という抑止力が、最大限に

　生かされている感じです。

　ほとんどお客さんは、本当にマナーの良い人

　ばかりですよ。


◆世界進出の足がかりとして

　播磨屋の社長は世界進出を目指していることが

　とても伺えましたよ。

　カフェのマークもスターバックスのようなマークを

　作っていて、海外進出の準備は着々という感じです。
　

と、まぁ挙げだしたら切りがないのでこの辺で終わりにしときます。

完全に自分の記録用になってしまいましたね。


みなさんも是非いかがですか？

純粋に、播磨屋さんの「おかき」

本当に美味しいです♪　




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江川土地家屋調査士事務所