2009年 7月の記事一覧
リクエストがありました、
記述の問題文の読み方と、申請書の書き方について
私の気をつけていたことを思い出してみました。
あまりどこでも言わないようなことを
あげてみますね。
==問題の読み方は==
読むスピードをアップする方法から・・・
読書法でよくある方法ですが、
最初に斜め読みで大体の問題の内容をつかみます。
それから、精読にはいります。
問題文は、一語一句を気にしないといけない事が多いので
いきなり精読すると、読むときにスピードが遅い上に
よく引っかかり、また読み直しとなりやすいんです。
これは、頭は予めこんな内容だろうと予想をしていると
頭は楽に早く処理ができるという、読書テクニックを
盗んできたものです。
緊張して働きの悪くなった頭でも、処理が楽になりますよ。
読書なれしていない人は、
斜め読みに少々訓練は必要ですが・・・
==
次に書式の問題を読むときに気をつけていたことは・・・
視界を広く持つことです。
土地家屋調査士の試験は、土地と建物の大きく2つに分かれます。
書式を取り掛かる前に、
一度すべてに簡単に目を通しました。
その上で、掴めることは・・・
・土地と建物のそれぞれの時間配分
・図面は何分で書けそうか
・計算問題箇所、判断問題箇所、申請書関連問題箇所など把握
・自分の得点を取れそうな箇所、取れにくそうな箇所を把握
・上記の大体の得点配分を把握(経験から予測)
などです。
それからGO!です。
そんなこと考えていたら時間が勿体無いじゃん!
貴重な時間ですから、それもそうです。
しかし、上記の情報を掴むことで、
より冷静に試験に取り掛かれるメリットがあります。
試験は、どれだけ書いたかでも、丁寧に書いたかでも
ありません。
どんだけ点数を取ったかです。
点数の低いところで、いつまでも時間をとって頑張って
も仕方ありません。
時間の足りない土地家屋調査士試験だからこそ
問題全体の把握は、少ない時間を効率良く使うために
重要だと思います。
=====
問題に分からなくて、暫く悩んでしまう方、
試験の時間が全然足らない方、
案外、この悩みの時間を解消すれば大きな時間短縮に
繋がるかも知れませんよ。
極端に言えば、4問に1問は、捨て問と思って。。。
時間がかかる問題、難しい問題、得点の低い問題は
割り切って捨てていくのも一つのテクニックです。
それで、空いた時間は点検し、ケンプして
他の問題は、確実に得点しましょう。
私の場合、ミスと時間の無さに悩まされていました。
この手法を考え付いてから、
大きく得点を伸ばすことに成功しました。
はまる人は いるかもしれませんよ。
※実務している人はケンプは当たり前にしている事ですが、
もし知らない方いれば、言ってくださいね。
※人情うんたら言っているのは、本当に最後の手段です。
もちろん、こちらが優先です。
記述の問題文の読み方と、申請書の書き方について
私の気をつけていたことを思い出してみました。
あまりどこでも言わないようなことを
あげてみますね。
==問題の読み方は==
読むスピードをアップする方法から・・・
読書法でよくある方法ですが、
最初に斜め読みで大体の問題の内容をつかみます。
それから、精読にはいります。
問題文は、一語一句を気にしないといけない事が多いので
いきなり精読すると、読むときにスピードが遅い上に
よく引っかかり、また読み直しとなりやすいんです。
これは、頭は予めこんな内容だろうと予想をしていると
頭は楽に早く処理ができるという、読書テクニックを
盗んできたものです。
緊張して働きの悪くなった頭でも、処理が楽になりますよ。
読書なれしていない人は、
斜め読みに少々訓練は必要ですが・・・
==
次に書式の問題を読むときに気をつけていたことは・・・
視界を広く持つことです。
土地家屋調査士の試験は、土地と建物の大きく2つに分かれます。
書式を取り掛かる前に、
一度すべてに簡単に目を通しました。
その上で、掴めることは・・・
・土地と建物のそれぞれの時間配分
・図面は何分で書けそうか
・計算問題箇所、判断問題箇所、申請書関連問題箇所など把握
・自分の得点を取れそうな箇所、取れにくそうな箇所を把握
・上記の大体の得点配分を把握(経験から予測)
などです。
それからGO!です。
そんなこと考えていたら時間が勿体無いじゃん!
貴重な時間ですから、それもそうです。
しかし、上記の情報を掴むことで、
より冷静に試験に取り掛かれるメリットがあります。
試験は、どれだけ書いたかでも、丁寧に書いたかでも
ありません。
どんだけ点数を取ったかです。
点数の低いところで、いつまでも時間をとって頑張って
も仕方ありません。
時間の足りない土地家屋調査士試験だからこそ
問題全体の把握は、少ない時間を効率良く使うために
重要だと思います。
=====
問題に分からなくて、暫く悩んでしまう方、
試験の時間が全然足らない方、
案外、この悩みの時間を解消すれば大きな時間短縮に
繋がるかも知れませんよ。
極端に言えば、4問に1問は、捨て問と思って。。。
時間がかかる問題、難しい問題、得点の低い問題は
割り切って捨てていくのも一つのテクニックです。
それで、空いた時間は点検し、ケンプして
他の問題は、確実に得点しましょう。
私の場合、ミスと時間の無さに悩まされていました。
この手法を考え付いてから、
大きく得点を伸ばすことに成功しました。
はまる人は いるかもしれませんよ。
※実務している人はケンプは当たり前にしている事ですが、
もし知らない方いれば、言ってくださいね。
※人情うんたら言っているのは、本当に最後の手段です。
もちろん、こちらが優先です。
・・・つづくから。
==極悪手段1==
◆分からない正答より、分かる誤答を!
サブタイトル~おっちゃんは、勉強している人が好き、
勉強していると思わせるには?~
サブタイトルながっ(^^; 意味も??
極悪というよりも、姑息な手段のような気がしてきましたが。。。
試験記述式 イメージアップ大作戦に
受験生”パンダさん”と”クマさん”に登場してもらいましょう~♪
皆さんがいつも試験の時に考えていることだと思いますが、
出題者は受験生に何を問いたいんだろう?
どんな解答を期待しているんだろう?
そう、考えながら試験を受けていると思います。
まずはそんなところから・・・
==ここは試験真っ最中==
クマさんは迷っています。
この問題の出題者の意図はA、B、Cのどれだろう?
意図がズレたら当然、解答は全く違うものなります。
クマさんは、思いました。
恐らくAで答えるのが正解に違いない!
・・・でも、解答が分からないよぉ~
クマさんは結局、考えに考えて分からないため、
その解答部分は誤った解答を書いてしまいました。
一方、パンダさんは・・・
この問題の出題者の意図はA、B、Cのどれだろう?
パンダさんは、よく考えて思いました。
Aを問いたいに違いない!
・・・でも分からない。。。
少し適当な性格のパンダさん、
Aだと間違えた解答しか書けないから、それだったら
Bと勘違いしたものとして、正答をしたほうがいいや!
パンダさんは出題者の意図はBとした場合、正しい内容を書きました。
さあ、採点となりました。
おっちゃんの登場です。
==おっちゃんのひとり事==
クマちゃん、間違えてるねぇ~ばつ×!
結果:その箇所0点をもらいました。
次はパンダさんだね。
おしいなぁ~そんなことを問いたかったわけじゃないけど・・・
でも、正しいことを言ってるし、よく勉強はしてるなぁ。
0.5点あげちゃおう!
結果:その箇所0.5点をもらいました。
終わってみれば、パンダさんの勝利に終わったのです。。。
====
すこし、話がめちゃめちゃで分かりにくくてごめんなさい。
言いたいことは掴めたでしょうか?
これは私自身に実際に起こったことです。
その時の問題が
土地家屋調査士としての立場で答える問題を
司法書士の立場として解答してしまいました。
出題者の意図を全く無視してしまい、
本当なら×バツ 0点でしょう。
しかし、司法書士の立場として考えた場合、
決して誤った内容ではなかったため、
おっちゃんには、好印象を与えることができ
得点を頂くことができました。
そんな経験から、
どうせ間違うなら得点に結びつける間違いができる。
という理論が生まれました。
使えるシーンは少ないかもしれませんが、イザっ
っという時にいかがでしょうか?
・・・つづく。
==極悪手段1==
◆分からない正答より、分かる誤答を!
サブタイトル~おっちゃんは、勉強している人が好き、
勉強していると思わせるには?~
サブタイトルながっ(^^; 意味も??
極悪というよりも、姑息な手段のような気がしてきましたが。。。
試験記述式 イメージアップ大作戦に
受験生”パンダさん”と”クマさん”に登場してもらいましょう~♪
皆さんがいつも試験の時に考えていることだと思いますが、
出題者は受験生に何を問いたいんだろう?
どんな解答を期待しているんだろう?
そう、考えながら試験を受けていると思います。
まずはそんなところから・・・
==ここは試験真っ最中==
クマさんは迷っています。
この問題の出題者の意図はA、B、Cのどれだろう?
意図がズレたら当然、解答は全く違うものなります。
クマさんは、思いました。
恐らくAで答えるのが正解に違いない!
・・・でも、解答が分からないよぉ~
クマさんは結局、考えに考えて分からないため、
その解答部分は誤った解答を書いてしまいました。
一方、パンダさんは・・・
この問題の出題者の意図はA、B、Cのどれだろう?
パンダさんは、よく考えて思いました。
Aを問いたいに違いない!
・・・でも分からない。。。
少し適当な性格のパンダさん、
Aだと間違えた解答しか書けないから、それだったら
Bと勘違いしたものとして、正答をしたほうがいいや!
パンダさんは出題者の意図はBとした場合、正しい内容を書きました。
さあ、採点となりました。
おっちゃんの登場です。
==おっちゃんのひとり事==
クマちゃん、間違えてるねぇ~ばつ×!
結果:その箇所0点をもらいました。
次はパンダさんだね。
おしいなぁ~そんなことを問いたかったわけじゃないけど・・・
でも、正しいことを言ってるし、よく勉強はしてるなぁ。
0.5点あげちゃおう!
結果:その箇所0.5点をもらいました。
終わってみれば、パンダさんの勝利に終わったのです。。。
====
すこし、話がめちゃめちゃで分かりにくくてごめんなさい。
言いたいことは掴めたでしょうか?
これは私自身に実際に起こったことです。
その時の問題が
土地家屋調査士としての立場で答える問題を
司法書士の立場として解答してしまいました。
出題者の意図を全く無視してしまい、
本当なら×バツ 0点でしょう。
しかし、司法書士の立場として考えた場合、
決して誤った内容ではなかったため、
おっちゃんには、好印象を与えることができ
得点を頂くことができました。
そんな経験から、
どうせ間違うなら得点に結びつける間違いができる。
という理論が生まれました。
使えるシーンは少ないかもしれませんが、イザっ
っという時にいかがでしょうか?
・・・つづく。